2007年04月15日

桜を見せたい

寒いこの土地も
今年はやや桜の開花が早いようだ。
 
予報では、今日、満開との事。
そう、先週のはじめに聞いた。
 
2月の末に “ガン末期” と宣告されて帰ってきた彼女は
特に苦しむ事もなく、痛みも出ず
こちらが安心するほど穏やかに暮らされていた。
 
それでも、体力や生命力が儚くなりつつある事を
関係者は口には出さずとも、感じていた。
 
「桜、咲きそうだよ?」
「お宅から椅子を借りて、桜を見に連れて行ってくれるって孫が言っていた。」
 
お孫さんのその言葉は
私を後押ししてくれた。
横になれる車椅子を借りてもらおうかどうか迷っていたからだ。
 
天気と体調
両方がそぐわなければ、お花見は不可能だ。
 
たった1回、もしかしたら借りても行けないかもしれない。
 
 
「ああ、いいですよ。」
 
ご家族は快諾してくれた。
 
 
私は、ご家族や関係者みんなに感謝した。
 
あとは、今週の天気を祈るばかり。
 
 
ラベル: 介護
posted by 木下小櫻 at 00:46| Comment(0) | 堕天使 (介護保険時代) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。